ついに日本に上場を果たしたDigital Entertainment Asset (DEA社)が発行する暗号資産(DEAPcoin/DEP)についてご紹介!
本記事は、先日PlayMining [official]チャンネルで放送されたものを記事化したものになります。
DEAPcoin(DEP)の概要や見どころ、また今後どのような役割をもった暗号資産として使われ方をしていくのかについて、理解の一助となれば幸いです。
動画版については、以下よりご覧ください!
DEAPcoin(DEP)とは
この度、日本の金融庁で正式に認可された暗号資産DEAPcoin(DEP)について紹介いたします。
執筆時点における日本で認可されている暗号資産は、DEAPcoin(DEP)を含め37種類しか存在しないといった状況です。
BTC・ETHをはじめ、たった33種類しか認可されていない中でDEAPcoin(DEP)が認可されたことは、業界全体にとっても非常に大きなイベントになったのではないかと考えられます。
さらに、『日本で認可されている唯一のPlay to Earnトークン』であることも注目すべきポイントですね。
ちなみに、CoinMarketCapのPlay to Earnカテゴリによると、
- Decentralandの「MANA」
- Axie Infinityの「AXS」
- The Sandboxの「SAND」
などに続き、世界で12番目に時価総額の高いPlay to Earn関連の暗号資産としてランクインしています。
こちら、DEAPcoin(DEP)より上位にランクインしている全ての暗号資産(プロジェクト)は、日本国外の運営となっています。
DEAPcoin(DEP)の役割
ここで、DEAPcoin(DEP)の役割についておさらいします。
まず、DEAPcoin(DEP)はそれ自体が暗号資産であるため、他のお金(暗号資産, 日本円など)と交換することができます。
既に日本以外の国で、DEAPcoin(DEP)と法定通貨が交換できるようになっていた国も存在していましたが、今回のBitPoint上場を機に直接的な日本円との交換も可能となりました。
さらに、DEAPcoin(DEP)を利用することでPlayMiningエコシステム内のNFTを購入することが可能です。
こちらのゲームアイテムNFTを購入・利用することで、JobTribesをはじめとするPlay to Earnゲームで遊んだり稼いだりすることできます。
また購入したNFTに関しては、自分でゲームで使用するだけでなく、他の人に貸し出すことも可能な点も特徴的です!
後述しますが、こちらは「スカラー制度」という仕組みによって実現されています。
スカラー制度とは?
『スカラー制度』に関して、簡単に説明します。
スカラー制度は、DEAPcoin(DEP)で購入したNFTのオーナー(保有者)が、スカラー(代わりにゲームをプレイしてくれる人)に対してNFTを貸し出すことを可能にするシステムです。
これにより、自分がNFTを使用していない時は他の人に貸し出して、スカラーが稼いだうちの数%を受け取ることができるので、効率的にNFTを運用することができることが期待されます。
また、スカラー目線でも、高額なNFTを購入することが難しいといった事情を抱えている場合、初期の参入コストを省いてPlay to Earnゲームに参加することができます。
この制度は、世界的に大ヒットしたPlay to Earnゲーム「Axie infinity」でも取り入れられているモデルなので、ご存知ない方は以下の動画も合わせてご覧ください!
そして、このスカラー制度が生まれたことにより、DEAPcoin(DEP)は世界初の「ESGトークン」であるという意味づけがなされたとも表現できるでしょう。
「ESG」とは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取って作られた言葉です。近年では、この三つの観点から企業を分析して投資する「ESG投資」が注目されています。
出典:ESGとは――意味やSDGsとの違い、長期的な企業価値を高めるために必要な考え方 – 『日本の人事部』
このスカラー制度が解決しうる貧困問題は、既存の寄付・給付金といったいわゆる『一時的な取り組み』とは根本的に異なるものになります。
スカラーとオーナーの間で雇用契約を結び、継続的・持続可能性のある収入確保手段の道を提供できるところが、素晴らしい点であるとも言われています。
これからNFTを購入してオーナーとなった方は、世界各国のスカラーとタッグを組むことで利益を上げられるかもしれないと同時に、その人たちを救うことにも繋がるかもしれないですね。
DEAPcoin(DEP)の今後に期待
最後に、DEAPcoin(DEP)は話題のメタバースに関連する銘柄でもあると言われています。
PlayMiningプラットフォームがこれから動かしていく、「PlayMining VERSE」のLAND(土地)を購入するためのトークンにもなります。
新しいアップデートについての情報は近日発表されるとのことですが、Saleは春ごろを予定しているそうです。
まとめ
今回は、DEAPcoin(DEP)の魅力と、その機能・役割について一部を紹介いたしました。
本記事が、DEAPcoin(DEP)の概要や見どころ、また今後どのような役割をもった暗号資産として使われ方をしていくのかについての理解の一助となっていれば幸いです。
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