内容の要約
- NFTを作成して投稿できるSNSサービス「Nafter」がローンチ予定
- プロダクトのローンチに先立ってガバナンストークンが発行されPancakeswapなどで取引可能に!
もしインスタに投稿する写真が全部NFTだったら?
私が住むシンガポールではソフトなロックダウンが始まり、家にいることが多くなりました。パソコンに張り付いて作業している時東京にいるとても美人な後輩からインスタでメッセージが来ました。
「みつし先輩!!ご存じだとは思いますが、Nafterってこれから確実に来ますかね??すごく興味が湧いたのですが!!」
き、聞いたことがない。。。
「どこで知ったの?」
「たまたまtiktokで見ました!まだトークンとか買ったことなくて、パンケーキから初めてみようかと思います笑笑」
どんだけ現代的な相談だよ!時代変化し過ぎだろ!と思いつつなんのことかよくわからないので調べてみることにしました。以下簡単に公式ページの情報を要約していきます。
Nafter公式サイト
Nafter Twitter
コンテンツがコレクタブルになる場所
クリエイターとファンのためのオンラインマーケットプレイス「nafter」をご紹介します。
クリエイターとファンがコンテンツのNFTを購入、販売、ミント化、収集できるオンラインマーケットです。コンテンツのNFTを購入、販売、ミント、コレクションすることができるオンラインマーケットです。
作って、売って、収拾する
スマートフォンで撮影した写真をNFT化して、Nafterに投稿し、あなたのファンにシェアし、販売します。
ステーキングして限定コンテンツをゲット
クリエイターのプロフィールにステーキングすることで、そのクリエイターの限定コンテンツにアクセスできるようになります。
そのクリエイターの限定コンテンツにアクセスできるだけでなくNAFTトークンを獲得することができます。
Nafer Poolでステーキング
プールを選んでNAFTトークンをステーキングして報酬としてNAFTトークンを獲得。
ステーキングするトークン額に応じてFanboy、Infuluencer、Celebirityの3つのティアに分かれます。6月2日にローンチ予定です。
しっかりとチームメンバーも顔写真とLinkedinのプロフィールとともに公開されていますね。CEOはYoutubeでインタビューにも答えていて、Twitterもアクティブです。
↓CEOのTwitterアカウント
そして皆さんお待ちかね、トークン情報です!
NAFTと呼ばれるトークンははガバナンストークンであり、用途・特徴は主に4つあるようです。
- ステーキングして限定コンテンツを鑑賞する
- Nafer上での取引の手数料が0%
- どのコンテンツが特集されるか選択可能
- プラットフォームのアップデートに関しての投票券
そしてトークンの分配内訳です。
そう発行数1億枚。プラットフォームに30%、リクイディティに25%、セールスに20%、マーケティングに15%、そしてチームの保有が10%という内訳です。
*筆者の主観的な解釈はここに関しては挟まないようにします。
投資家情報も公開されています。
以下4つのVCから調達しています。
- GENBLOCK CAPITAL (https://genblock.capital/)
- MAGNUS CAPITAL (https://magnusdigitalassets.com/ )
- VALAREN VENTURES (https://twitter.com/ValarenVentures) *Twitterのリンクで失礼します。。
- ATLAS (リンク探せずでした。)
そして最後にプロジェクトのロードマップが示されております。
2021年のQ2(4月〜6月)にPancakeSwapにて上場、そしてCEXでの上場。CEXとはCentralized Exchangeのことで中央の管理者が存在する取引所のことです。例えばBinance, Kraken, OKEx, CoincheckなどはCEXです。対して中央管理者が存在しない取引所はDecentralized Exchange、略してDEXと呼ばれます。PancakeSwapはDEXですね。
先にDEXにトークンを上場させてから、CEXに上場させるという戦略なのですね。
そしてQ3(7月〜9月)にはバージョン1のプロダクトがローンチ。インスタグラムのインフルエンサーキャンペーンも開始される模様です。
そしてQ4(10月〜12月)にはステーキングによる限定コンテンツ、ステーキングされたプロフィールのトップへ表彰などが控えています。
ここからは筆者がこのサービスに注目したポイントを解説したいと思います。
- トークンを保有してない、業界でも働いてない20代前半の後輩から教えてもらったという事実、「Tiktokで見て知った」という証言もキャズム超えを感じます。NFTやトークンに今まで触ってこなかった若い一般層、マスに流行るサービスになる可能性があるかもしれません。NFTのマーケットプレイスではなくSNSとしている点で、既存のブロックチェーンゲーム関連のプロダクトやアート関連のNFTよりハードルが低い様にも感じます。
- 主観ですが、UIが圧倒的にオシャレですね。インスタグラムにかなり寄せている様にも感じますが、それくらい振り切った方が目立てるんでしょうね。公式サイトがサクサク動くのもポイントです。グラフィックとエフェクトの割に重くないの気付きましたか?ユーザビリティにこだわっていると感じられました。
- ビジネス展開のスピードも注目です。プロジェクトがローンチして二日でCoinmarketcap、Coingekoとデータ連携、そしてPancakeSwapへも上場。VCも入っていますし、大分前から仕込んでいたと思われます。テレグラム、インスタグラムのフォロワーも短期間で増えています。もし海外のインフルエンサーとコラボして一般認知度を高めていけば広がるのは早いのではないでしょうか。
- トークンの価格がまだ高騰していないので今後どの程度保有者が増えるか楽しみです。スキャンによると100万円以上のホルダーが160人程度。「価格が安いうちに」「プロダクトがローンチする前に」「CEXに上場する前に」という気持ちになり、購入している方が多いのでしょうか。
次回の記事ではNAFTトークンをゲットする方法を探求していこうと思います。
<次回予告>
お待ちかね。トークンであるNAFTをゲットする方法を解説します!
手順は以下です。
・Metamaskを作成、BSCに設定する
・Binanceのアカウントを作成してBNBを購入
・BNBをBinanceのアカウントからMetamaskに送金
・Pancakeswapを開いてMetamaskと連動させる。
・PancakeswapでBNBとNAFTをスワップ
・MetamaskにNAFTトークンを追加する
【編集後記】
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