DeFiやってみた ~Compound(コンパウンド)編~

みなさん、 DeFi やってますか?

最近、いろいろなところで耳にする「DeFi」ですが、メタマスク作った、 暗号資産 持ってる!という方でも、まだDeFiはやったことない・・・という方は多いのではないでしょうか。

今回は、最近注目されているDeFiのレンディングサービスである Compound をやってみたいと思います。

Compoundは仮想通貨を借りたり、貸したりすることができるサービスです。このサービスで仮想通貨を貸すと、金利収入を得られるのに加えて、 ガバナンストークン である「COMP」を獲得することができます。

では、さっそくやってみましょう。

Compoundを開く

Web検索からCompoundのページにアクセスすると、このようなトップページに遷移します。

右上のAppをクリックし、サービス画面に移動します。

そうすると、いろいろなコインが表示されている画面が出てきます。

ここに表示されているコインがCompound上で貸し借りができるコインの一覧です。

左側の「Supply Markets」が「コインを貸した時にもらえる利息」(APYの部分が年利)、逆に右側の「Borrow Markets」が「コインを借りた時の利息」です。

もらえるCOMPを確認する

冒頭でCompoundを利用すると、COMPというコインがもらえると書きましたが、このCOMPはバイナンスなどの取引所に上場しているコインなので、売却することで利益を得ることができます。

まず貸すことによって、どのくらいCOMPをもらえるかを確認したいと思います。

ページの最下部にあるメニューから「COMP」を選びます。

そうすると、コインごとにもらえるCOMPの量を確認することができます。

例えば、一番上の「0x」というトークンの場合、1日に25.62COMPを0xトークンを貸したり・借りたりしている人全員で分ける、という意味合いです。

今回は年利(APY)が高そうな「DAI」を貸してみたいと思います。

さっそく貸してみる

では、さっそく貸してみましょう。

ひとつ前の画面に戻り、「Supply Markets」の部分を見ます。

メタマスク等の ウォレット を繋げた状態にすると、自分が保有しているコインの量が「Wallet」の部分に表示されます。

今回は「DAI」を貸すので、一覧の中から「DAI」をクリックします。

そうすると、このように貸し出す金額を入力する画面になります。

今回は全額貸し出したいと思いますので、数字の右の部分にある「MAX」をクリックし、全額を表示させます。この状態で下部にある「Supply」をクリックします。

そうすると、メタマスクが立ち上がり、 gas代 が表示されるので「確認」をクリックします(なかなか高いですね。。。)

しばらくして元の画面に戻ると、ページの上部のSupply Balanceの部分に預けた金額が表示されます。これが預けた状態ということですね。

右上に「0.0000」と表示されている部分がありますが、これが受け取ることができるCOMPの額です(まだ預けたばかりなので、0になっています)。

時間を置いてこの部分をクリックしてみると、COMP報酬が入っているのが確認できます。

ただ、この状態ではまだ受け取っているわけではないので、ウォレットにCOMPを受け取りたい場合は「CLAIM ○○ COMP」をクリックします。

ちなみに、もし預けたコインを引き出したい場合には、左側から預けたコインをクリックして「Withdraw」にタブを切り替えます。

そうすると、金額入力画面が出てくるので、引き出したい金額を入力して「Withdraw」をクリックすれば引き出すことができます。

まとめ

この記事では、Compoundでコインを貸し出す手順について紹介しました。

とっつきにくいですが、ちゃんと手順を追っていけば、特に悩む部分もなく、スムーズに利用ができました。

このように初見の人でも使いやすいUIが設計されている点が、DeFiのサービスの中でも注目されている理由なのかもしれません。

今後、Compound以外のDeFiサービスについても紹介していきますので、ぜひご覧ください!

【編集後記】

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