The Sandboxってなに？
「The Sandbox」はブロックチェーン技術を搭載したサンドボックスゲームです。
サンドボックスゲームというのはゲームにおける目標設定がなく、
プレイヤー自身が自由に目的や目標を決めて遊ぶジャンルのことです。(例：マインクラフト)
「The Sandbox」はゲーム内の土地(LAND)やアイテムがNFT(デジタル資産)となっており、
プレイヤーは購入したLANDの中で自由にアイテムやゲームを作ることができます。
2021年6月17日現在、まだ開発途中のα版で出来ることは制限されていますが、
今回は現状で出来ることをご紹介したいと思います。
まず初めに会員登録を済ませましょう！
会員登録の流れ
公式サイトに行き、右上の「Sign in」をクリック
そうすると、ウォレットアプリとの連携を求められるので「Install your wallet」をクリック。
ウォレットアプリが立ち上がるので、接続します。
(今回はMetamaskを使用します)
その後はメールアドレスとパスワードを設定して会員登録完了です！
「The Sandbox」では公式から
・Gamemaker
・Voxedit
の二つのツールが配布されています。
それぞれ一つずつ紹介します。
ツールの紹介
「Voxedit」
Voxeditは「The Sandbox」内で使用するボクセルアートを作ることができるツールです。
マス目が書かれた立体的な空間があり、
マス目をクリックするとそこにブロックを置くことができます。
こうしてブロックを積み上げることで立体的なボクセルアートを出来上がります！
初心者でもこんな簡単に自分の作りたいキャラクターが作れます！
(筆者が作成したNF-Teruko）
「Voxedit」ではキャラクターだけではなく、お城や家のような建築物や
剣のような武器・アイテムなど、なんでも自由に作成することができます。
出来上がったボクセルアートは、クリエイターファンドというプログラムから
アーティスト登録をすることでNFTとして「The Sandbox」のマーケットプレイスで販売することが可能！
※アーティスト登録には審査があり、作品をアップロードする為には審査を通過する必要があります。
「Gamemaker」
Gamemakerは文字通り、ゲームを作ることができるツール。
Voxeditで制作されたボクセルアート(アセット)を使用して、
ゲームやジオラマを作ることができます。
基本的な操作方法は、
用意されているブロックや人などの豊富な素材を下のリストから選択し、
画面をクリックすることで素材を設置することができます。
こうして、複雑なプログラミングなどは必要なく、
視覚的にエディターを操作することで簡単に作品を作ることが可能です。
メニュー画面から「Gallery」と選択することで、
他のユーザーが作ったゲームやジオラマといった作品を見ることもできます。
また、ゲームジャムと呼ばれるコンテストも開催されており、
参加者はGamemakerでゲームを作成し、最も優秀な作品に賞金や商品が授与されます。
こうしたコンテストはクリエイターの創作活動を盛んにし、
よりハイレベルな作品が生み出される切っ掛けになるので、今後の期待も高まりますね！
まとめ
「The Sandbox」は今後、完全な日本語対応が予定されており、
正式リリース向けて注目の作品です。
興味がある方は是非、一度遊んでみてください！
◆The Sandbox:https://www.sandbox.game/en/
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