昨今では、 NFT が注目されるようになってきはじめており、その取引額・流通額は非常に増え続けています。
そんな中、クリエイターの方をはじめ、自身でNFTを発行してみたいという意見をよく耳にするようになりました。
そこでこのシリーズでは、自分で簡単にNFTを発行する方法について、スクリーンショットを添えながら解説していきたいと思います。
今回は、 OpenSea を使ってNFTvのメインキャラクター「NFTeruko」のNFTを発行してみたいと思います！
OpenSeaを開く
まずはNFTを発行するために、OpenSeaを開きましょう。
この時、 ウォレット の接続を求められることがありますが、その場合は トランザクション 承認を行ってアカウント連携してください。
ちなみに今回はPCでの作業で、「MetaMask」というウォレットを使用してNFTを発行していきます。
▼MetaMaskウォレットの作り方については以下記事をご参考ください。
【2021年末最新版】MetaMask(メタマスク)の作り方【PC編】
アカウントの作成
OpenSeaでNFTを発行するためには、アカウントの作成から行う必要があります。
ここからは、その手順について解説していきたいと思います！
ホーム画面から「作成」をクリック
OpenSeaを開くと、上写真のような画面になります。
ここでピンク枠の「作成」をクリックします。
「Create」をクリック
「My Collection」というページに遷移するので、ここから「Create」をクリックします。
すると上写真のような画面になるので、ここからあなたのアカウントを作成していきましょう。
必要事項を入力
- 画像
- 名前
- 説明文
など必要な項目を入力して「Create」をクリックすれば、OpenSeaのアカウントが作成できます。
あとから変更も可能なもの
OpenSeaのアカウント情報に関しては「Edit」をクリックすることで、以下のものが設定可能です。
ちなみに、今の段階で特に必要なければ、読み飛ばしていただいて問題ありません。
「こんなことも後から変更できるのか」と、頭の片隅にでも置いていてください。
Logo image
Logo imageでは、アカウントのロゴ画像を変更できます。
この画像はナビゲーションにも使用されており、公式からは300 x300のサイズが推奨されています。
Featured image
Featured imageは、OpenSeaの
- ホームページ
- カテゴリページ
- その他のプロモーションエリア
において、コレクションを紹介するために使用されます。
公式からは600 x400のサイズが推奨されています。
Banner image
Banner imageは名前の通りバナー画像で、アカウントのコレクションページの上部に表示されるものです。
こちらは、公式からは1400 x400のサイズが推奨されています。
Name
アカウントの名前が変更できます。
URL
OpenSea上のカスタムURLを設定できます。
こちらは仕様上、
- 小文字
- 数字
- ハイフン
のみ使えます。
Description
アカウントの情報を記入できます。
『必要事項を入力』の段落で記載している「The name of this character is “NFTeruko”.」の部分のことです。
Category
OpenSeaでアイテムを見つけやすくするために、必要に応じてカテゴリを追加することが可能です。
Links
アカウントに関する情報などと紐づいた、SNS・コミュニティリンクを掲載することが可能です。
Royalties
OpenSeaで発行するNFTが、二次販売された際の「利率」を設定することが可能です。
Payment tokens
アイテムの売買に使用可能な 暗号資産 （ ERC20 ）を指定することが可能です。
Display theme
アイテムの表示方法を変更できます。
Collaborators
アカウントの共同編集者が存在する場合、指定することが可能です。
NFTの発行
大変お待たせいたしました。
ここからはいよいよ、OpenSeaでNFTを発行していく手順について解説していきます。
アカウントページの「Add New Item」をクリックして
- NFT化したいデータ（Image, Video, Audio, or 3D Model）
- Name（NFTの名前・タイトル）
- External Link（アカウント主のサイト等外部のリンク）
- Description（NFTの説明）
を入力していきます。
必要事項を記載できたら、「Create」をクリックすることでNFTを発行できます。
ちなみに、OpenSeaでNFTを発行するだけであれば、 gas代 はかからないです！
発行が完了したら、「Visit」ボタンから確認してみましょう。
もし販売したい場合には、「Sell」ボタンから販売を行うことができますよ。
以上が、OpenSeaでNFTを発行するまでの一連の流れとなります。お疲れ様でした。
まとめ
この記事では、OpenSeaでNFTを発行する手順について紹介しました。
OpenSeaを使えば自分でコードを書かずとも、誰でも簡単にNFTを発行することができました！
このようにこのシリーズでは、NFT素人の方でも簡単にNFTを発行する手順について紹介しています。
よければ他の媒体でのNFT発行方法についての解説記事も、ぜひご覧ください！
【編集後記】
NFTnaviではDiscordコミュニティの運用もおこなっております。
NFTについてもっと知りたい・勉強したいと思っている方は、ぜひお気軽にご参加ください！
（もちろん無料コンテンツです）
